Zendeskより、2025年2月時点での最新情報をまとめた記事が公開されました。
本記事では、同記事を読んだZeQメンバーの間で「気になる!」の声を集めた情報をピックアップしてお届けします。
類似チケット機能と統合候補機能がブランド別にセグメント化されました
現在EAP(早期アクセスプログラム)で提供されている「類似チケット」機能と、高度なAIアドオンで利用可能な「関連チケットの統合提案」機能が、ブランド別にセグメント化されました。
セグメント化されていないと、異なるブランドのチケットも混在したまま提案されてしまうので、誤った情報をユーザーに伝えてしまったり、適切でない対応をしてしまったりというリスクがありました。
今回のアップデートで、どちらの機能も提案されるチケットがブランドを跨がなくなるので、より正確な情報をもとにチケット応対ができるようになります!
オートアシストで特定のチケットフィールド情報を読み取れるようになりました
こちらの記事でもお伝えしたとおり、オートアシストがフォームに入力された内容(=チケットフィールド)の情報を読み取れるようになりました!
チケットコメントの内容に加えてチケットフィールドも読み取るようになったことで、提案内容の精度が上がることが期待できますね。
チケットフィールドの情報を分岐の条件としてプロシージャに含めることができるので、例えばチケットの優先度が「高」ならばAの案内を、「普通」ならばBの案内をする、といった条件分岐が設定できます!
先述した記事内で、実際にどれだけ正確に情報を読み取って条件分岐できるか試してみた様子も公開しているので、ぜひご覧ください。
チームメンバーのグループの表示と管理が一括でできるようになりました
「メンバー」>「チームメンバー」のページで表示されるメンバーのブランドおよびグループのメンバーシップを、管理者権限があれば複数人選択して一括で管理できるようになりました。
また同じく管理者であれば、チームメンバーをブランドメンバーシップ、グループメンバーシップでフィルタリングして表示させることも可能です。
従来はメンバーごとにページを開いて管理する必要があったので、部署移動やチーム編成があったときに嬉しいアップデートです。
エンドユーザーの削除スケジュールを作成できるようになりました
エンドユーザーや過去のチケットのデータでストレージが圧迫している、あるいは採用募集等で一定期間が過ぎたらデータを削除する必要がある、といったケースにおすすめのアップデートです。
Zendeskに保存されているエンドユーザー、チケット、ボットの会話の3項目について、最終更新あるいは最終アクティブ状態から一定の期間を過ぎたら自動でデータを削除できるようになりました。
「削除スケジュール」という機能名で、管理センターの「アカウント」>「セキュリティ」配下から設定・確認ができます。
こちらの機能の設定イメージや、エンドユーザーを削除したらどうなるかをこちらの記事で詳しくお伝えしています!
Exploreにデータ保持制限が実行されます
2025年7月7日以降、Exploreに37ヶ月のデータ保持制限を設定します。
保持制限が実行されると、それ以降は37ヶ月以上前のデータを使ってレポートを出力できなくなります。
※あくまでExplore上のデータ保持制限であり、Support上のチケットデータは保持されます
37ヶ月以上前のデータが必要な場合は、あらかじめエクスポートしておくことをおすすめします。
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