ZeQは、2024年12月より豪SweetHawk社と販売パートナー契約を締結し、同社の開発するZendeskアプリが揃ったパッケージ「Super Suite」の販売を開始しています。
(締結についての詳細はこちら)
今回は、そんなSuper Suiteの中から「Zendesk Calendar App(カレンダーアプリ)」をご紹介します!
Calendar Appでできること
カレンダーアプリでは、ZendeskとGoogle、またはOffice365のカレンダーを連携させて、Supportの画面上でカレンダーを確認したり、イベントを作成したりすることができます。
ほかのアプリと同じく、Support画面のヘッダー、あるいはチケット画面右側のバーから開くことができるため、チケットの対応をしながら顧客との打ち合わせをセッティングしたり、確認のための社内ミーティングを設定したりすることが可能です。
Zendeskとカレンダーで画面を遷移する必要がないため、カレンダーの設定漏れや日時などの入力ミスも防げますね!
実際に連携させてみた
連携の工程
①カレンダーの追加
チケット画面右側のサイドバーからアプリ一覧を開き、「Calendar」を選択します。
「+Add or edit calendars」をクリックして、カレンダーの追加と編集をします。
カレンダーの編集画面が表示されるので、「Add calendar」をクリック、連携させるカレンダーの名称や表示させる色などの詳細を設定します。
特定のアクションをワークフローとして設定して、この画面でオンオフの切り替えができるようです。
ミーティング設定の場合は以下の画像のように、URL発行のワークフローを設定しておくことも可能です。
(タグ追加なども自動で実行できるようです)
②外部カレンダーとの接続(Google)
カレンダーの名称やワークフローを設定して「Create calendar」を作成したら、アプリのトップ画面に戻って「Actions」をクリックし、接続させたいカレンダー(GoogleあるいはMicrosoft)を選択します。
今回はGoogleカレンダーを接続させました。
連携させたいGoogleアカウントを選択し、連携を許可します。
このとき、表示されるすべてのチェックボックスを選択しないとカレンダーが連携されない(=片方で作成したイベントがもう片方に反映されない)のでご注意ください!
連携が完了した画面が以下です。「Connection」にGoogleアカウントが表示されています。
ここまで完了すれば、チケットの応対の途中でサイドバーからカレンダーアプリを表示させて、スケジュールの設定ができるようになります!
③イベントを作成する
顧客への案内方法について社内相談のミーティングをセッティングするケースを例に、設定してみます。
一度作成したイベントは、いつでも編集・削除が可能です。
チケット画面から遷移せずに日時や詳細説明、ゲストの招待*まで完結するのは心強い!
イベント作成に必要な要素は一通り揃っているので、画面を移動する必要がありません。
*招待できるユーザーは、Zendeskに登録のあるエージェントに限られます
そして連携させたGoogleカレンダーにも、イベントが同期されています。チケット番号がリンクされているので、招待されたゲストももととなったチケットにすぐアクセスできます。これは便利!
④ワークフローを組む
ワークフローは、アプリの設定画面から確認・設定ができます。
Support画面左側のバーから3点ドットをクリックし、カレンダーアプリの設定画面を開いて設定してください。
(ワークフローの使用は必須ではありません)
まとめ
SweetHawkのカレンダーアプリは、Zendeskのサポート業務とスケジュール管理を組み合わせることができる、大変便利なアプリです。
特に、顧客とのミーティングを設定する機会が多いインサイドセールスや、サポートミーティングを提供しているCSチームにはぴったりのアプリになっています。
今回ご紹介したCalendar App(カレンダーアプリ)は、ZeQよりSuper Suiteパッケージを購入していただくことでご利用可能となっています。(もちろんSweetHawk社からの直接購入も可能です)
気になる方はぜひお問い合わせください!
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