Zendeskでは、システムによってスパム判定を受けたチケット(メール)はすべて「一時停止中のチケット」として分類され、ビューの「一時停止中のチケット」に自動的に追加されます。
管理者とエージェントは「一時停止中のチケット」にアクセスすることができますが、エージェントの権限設定によっては、ビューに表示されないことがあります。
本記事では、特定のエージェントが「一時停止中のチケット」にアクセスできるようにする設定方法をお知らせします。
カスタムロールを利用している場合
Support/Suite Enterprise、またはSuite Enterprise Plusプランで使える「カスタムロール」機能を利用している場合、「一時停止中チケット」へのアクセス許可はロールごとの詳細設定画面で行います。
設定画面👀:「管理センター」>「メンバー」>「ロール」>設定したいロールをクリック
チケット権限の「一時停止中のチケットの管理」>「許可しない」のチェックを外すことで、選択中のロールを割り当てられたエージェントは「一時停止中のチケット」にアクセスできるようになります。
(チケットビュー画面に「一時停止中のチケット」が表示されます)
「一時停止中のチケット」へのアクセス権限とは別で、それらのチケットを復元したり削除したりする権限も同じ画面で設定できます。こちらは運用方法に応じて変更しましょう。
カスタムロールを利用していない場合
カスタムロールを利用していない場合は、アクセス権限を付与したいエージェントのプロフィールをSupport画面で開きます。
画面左の詳細パネルから「アクセス」をクリックし、「すべてのチケット」を選択してください。
アクセス権限が更新されると、該当のエージェントのチケットビューに「一時停止中のチケット」が表示されるようになります。
留意事項
この権限更新によって「一時停止中のチケット」ビューにアクセスできるようになったエージェントは、ビュー内のチケットの削除・復元権限も自動的に有効化されます。ご留意ください。
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